こんにちは。
Strength Asiaの公認モデルジムを営み、公認販売パートナーでもあるパーソナルトレーナーの近藤と申します。ありがたいことにこのStrength Asia Blogに執筆するのは2回目になりました。(前回記事:パーソナルジム独立開業マニュアル。資金、物件、機材、集客について徹底解説。)
今回は当ジムでも重宝しているアメリカンバーベル5kgテクニカルトレーニングバーエコノミーについてレビューさせて頂きます。
5kgトレーニングバーの製品特徴
5kgテクニカルトレーニングバーエコノミー(以下テクニカルバー)の特徴は以下の通りです。
- 重さ5kg
- 長さ1835mm
- グリップ径25mm
- シャフトの長さ1300mm
- スリーブの長さ235mm
- 中央のローレット 無
- 材質 高品質アルミニウム
見た目がチープではないため通常の20kgのバーベルと並べると長さでは分かりますが、パッと見は見紛う程しっかりと重量がありそうな印象を初見で受けてしまうほどの品質です。競技用のバーベルでないということもありローレット等も雑なのでは?という先入観がありましたがとてもマイルドで優しいローレットをしており雑では決してありません。
5kgトレーニングバー用途
この5kgという軽さとラックにかけれる十分な長さを有しているテクニカルバーですがトレーニングとして利用するのではなくフォームチェックやフォーム修正、パーソナルジムであれば初心者の導入には非常に重宝されると思います。
5kgトレーニングバー使用感
実際に当ジムでのパーソナルトレーニング時にスクワットやデッドリフトのフォーム指導の際に頻繁に利用しています。又、入会したばかりのウェイトトレーニング未経験者のバーベルスクワットの導入においてはバーベルを担いでスクワットを行うその動作の体験として5kgという軽さのおかげで恐怖感も無く安心して動作できる様子です。

材質がアルミニウムということもありそもそもウェイトを沢山足してトレーニングを行うことは想定されておりませんので片側10kgずつくらい足すと比較的しなります。そのウェイト量以上を扱えるのであればこのテクニカルバーを使用する必要も無いと思いますので本当にフォーム練習用向けバーベルといった感じです。デッドリフト時もアメリカンバーベルテクニックプレートを利用すれば最小10kgでデッドリフトのフォーム練習等を行う事が可能です。
個人的な感想
私自身は肩のトレーニング時にプレートをつけず5kgのままで肩幅くらいより広めの手幅で持ってぐるぐる動かすような感じでアップで使ったりもしています。そしてなによりお客様の指導時にフォームエラーのデモンストレーションをしたりバーベルを使ったトレーニングが初めての方へのパーソナルトレーニングに重宝しておりパーソナルジムには必須アイテムなのではと個人的に思っております。
アメリカンバーベルの製品の中で私のイチオシの製品がコレになります。非常に軽いので耐久性とか最初は大丈夫か不安でしたがその心配は一切必要ないほどしっかりしていて安心して使用できるところがまた良いです。